何かを手に入れたいと思うならば、
何かを諦めなさい。
誰に教わったのか、
僕自身が経験から学んだのか・・・。
コップいっぱいに水が入っていては、
新しい飲み物が入らないように、
人生も同じようなもんだと考える時がある。
自分の器をでかくしようと思っても、
そんな簡単にはでかくならないし、
てっぺんを目指すと言っても、
どこがてっぺんなんだか、
正直、僕には全く見当もつかない・・・。
生きていれば、
どうしようもない選択を迫られる時がある。
どちらを選んでも、
結果的には最大限の満足を得るどころか、
その時には苦しみや敗北感が残る時がある。
でもこの苦しみ、あるいは敗北感は何のために存在するのか?
間違いなく自分を成長させるため、
あるいはステージを上げるため、
本当に欲しいものを手に入れるために存在しているのだと思う。
もし、この苦しみや敗北感を恐れていたら、
自分が本当に手に入れたいものは手に入らないし、
目指すべき場所に到達することはできないと思う。
あえて心に傷をつけてでも、
忘れてはならないことがある。
その傷がある限り、
そしてその傷が深いほど、
自分が目指すべき場所、
自分が歩まなければならない道を見失うことはない。
あるいは本当に歩むべき道、
目指すべき場所が見えるのかもしれない。
ただ傷つくのは自分だけでない時がある。
自分の大切な人、
自分を慕ってくれる人に、
悲しい思いをさせ、
傷つけてしまうことがあるかもしれない。
もしそれで心が痛むなら、
目指すべき場所へ到達し、
そして手に入れたかったものを手に入れよ。
それをその人に捧げることのみが、
傷を癒してくれるのだと思う。
それができないのであれば、
中途半端に生きればよい。
どのような生き方を選ぶかは、自分次第だ。
僕は中途半端な生き方をするために、
この世で生きてるんじゃない!
今日、この日に吼えておきます。