先日、大阪本社近くの靭公園で花見があった。
毎年恒例の花見だ。
さくらはこの季節に間違いなく咲く。
桜前線が南から日本列島を北に向かって駆け上がってくる。
春の到来を告げる風物詩。
確かに綺麗だ。
ただその美しさが一瞬であるからこそ、
そこに儚さを感じ、
人はその一瞬の美しさに魅了され、
そして次の再会を心待ちにするのだろう。
人はどうだろうか?
強い信念を持って、
「必ずこの季節(時期)に咲いてやる!」と考えている人がどれぐらいいるのだろうか?
花見ぐらいは何も考えずに楽しめば良いと思います。
ただ自然から学べること、
教えられること、
多いと思います。
咲く意志がなければ、
人が花を咲かすことはありません。
花が咲くまでのプロセスはかなり長く険しいかもしれません。
でも途中であきらめたら、
花は一生咲きません。
どんなに時間を費やそうとも、
強い信念を持ち、
知識を得て、そして行動し、経験を積むというこのサイクルを継続し続けること。
これこそが人間が成長し、
花を咲かせるための成長前線なのだろう。
僕がそれなりの年になったからだろうか・・・。
今年のさくらは例年よりもより美しく、そして儚く見えた。
でも間違いなく来年も咲いてみせるという強い信念を感じた。
もちろん僕自身も咲いて見せます!