ちょっと回顧録。
20代の後半にミナミやキタでよく遊んだ。
起業してまだまだこれからという時で、
お金もそれほど余裕があるわけではなかったけど、
本当に毎日のように友人達と飲みに行って騒いでいた。
あんなとこや、こんなとこ・・・。
朝の2時、3時はあたり前で、
徹夜で遊ぶことも多かった。
飛び込みで入ったお店で、
ぼったくられたことも数知れず、
そんな時はぼったくられないようになるまでその店に通ったもんだ。
なんの意味があるのかという感じですが、
最後はその店の方から、
ボトルのサービスや食事をご馳走してもらったこともあったけ。
でも飲んでも会社に戻ってよく仕事をしていた。
最近では死語になっているかのうような言葉ではあるが、
あえて使ってみれば、
僕の第何期になるかわからないが「青春時代」であったような気がする。
仕事も恋愛も本当に楽しく、色んなことが今でも強烈な印象として僕の記憶に残っている。
その当時、よくスノーボードに行っていた。
時間を見つけては岐阜の方まで友人達とワンボックスに乗り込んで、
帰りの余力も残さず滑りまくっていた。
日帰りで行くボードはかなりタイトではあったけど、
めちゃくちゃ楽しかった。
そんな時に仲良くなった友人のYがいる。
関西ではかなり有名なお店の社長だったりする。
キタやミナミ、神戸の三宮にもお店があり、
中国の大連にも数年前にお店を出して、
昨年、銀座にもお店を出した。
まだ出店して半年ほどですが、
銀座店はすでに予約でいつも一杯状態なのです。
今日はその銀座のお店に行ってきました。
僕のビジネスパートナーでもあり、
ゴルフ仲間でもあるS氏の新たな門出を祝うということで、
Yも同席してのとても楽しい会食となった。
S氏とYは初顔合わせにも関わらず、
ゴルフの話や旅行の話ですっかり意気投合していた。
僕はそれを見ていて、
意味もなく、誰の人生もドラマになるよな~と思ったりしていました。
銀座の夜は着物姿のお姉さん方がビシッと背筋を伸ばして歩いていたり、
黒塗りの車や高級な車が所狭しと並んでいたり、
世界中の高級ブランド店が集まっていたりと、
なんとも言えない雰囲気がある。
そんな街に友人がお店を出し、成功していることに刺激を受け、
会食後、思わず会社に戻って仕事をしてしまった僕でした。
単純ですね。
でも銀座に行くといつもある男のことを思い出す。
僕はテレビのドラマの中を、
こいつと一緒に歩いていたのではと錯覚するときが今でもある。
きっと僕はとても貴重な経験をした一人なのだと最近思ったりしています。
こんな夜には「クローズZERO」。
これもまた僕の第何期かの青春時代を思い出す。
人生はバトルだ。
ちなみに出演者に「やべきょうすけ」という俳優さんがいるのですが、
以前この方に間違われて、
女の子から声をかけられて握手とサインを求められたことがあります。
映画を見られた方からのコメントを頂きたいものです・・・。